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朝青龍と同じ病名だけど…

朝青龍関が巡業をサボッた病気?と同じ、脊柱圧迫骨折で、4ヶ月入院していた母が、
杖をつきつき退院してから、昨日で一週間。
… でも、平和な日々は、僅か一週間でした。

世の中のお母さんの倍以上の歳月を
いつまでもお嫁に行かない私の為に、子育てしてくれたのだから、
こんな時くらい甘えてくれればいいものを、
まったく…子の心 親知らず? といいますか…
「ダメ、ダメ!ヤメテ!」 と何度言っても聞く耳もたず…で、
用事を見つけては、家の中をこちょこちょ動き回っていたせいか、
また母の背中から腰が痛くなってしまって、昨日、緊急で病院に行ってきました。

先生に、「動いたんでしょう!」と開口一番に言われ、
母ったら 「全くなんにもしていません!」と答えておりましたが、
すぐに先生の誘導尋問に引っ掛ってしまって… 
隣で母の言い訳…と言うか、へ理屈を聞いていた私は、赤面しちゃいました。
「ママ〜 ボロが〜ボロボロ出ていますよ〜」

入院の準備をして行ったのですが、
痛くてベットから起き上がるのも大変な状態なのに、
結局、入院中に使用していたコルセットを寝るときも着用して
自然に骨が固まるまで、安静にしているしか方法がないそうなのです。
しかも、これからもずっと こんな事の繰り返しになるようで
激痛と苦しい治療を乗り越えたばかりなのに、この先の事を考えると…本当に可哀想。
「生き地獄だ…」 診察室を出た時、母が思わず漏らした言葉…
その声の暗さが、心の中に陰を呼び入れたようで、鳥肌がたってしまいました。
不安でいっぱいだけれど…とにかく、今は…
今 出来ることを、良かれと思えることを積み重ねてゆこう。

数ヶ月前に、TVで見かけたのですが、
コンクリートのような液体を 直接背骨に注射すると、
骨粗鬆症でスカスカになった脆い部分の骨が固まって、
かなり高齢のおばぁさんも、一人で歩けるようになった…
そんな内容の番組だったのですが… あの注射、ママにも適するのかしら?
もっと調べてみなくては… 


オマケのお話…
もうひとり、朝青龍と似たような病だったのは、猫のかのこちゃん。
以前は、4匹いた猫たちが、それぞれ歳の順に死んでゆき、一人っ子になって、
ますます、ママにベッタリひっついて甘やかされていた「かのこちゃん」は…
ママが居ないと、たちまち具合が悪くなって、
鬱病のようにクラ〜くなって、ごはんも食べずに嘔吐して…
心臓がバクバクしていて…、微熱もあって…、
夜中になると、哀しそうに鳴いては、お部屋の中を徘徊・・・
そして、3日目には、毛が抜けおちてしまい、
アタマに見事な10円ハゲが出来てしまう・・・こんな様子だったのね。
その時 獣医さんにくだされた診断は・・・
急激なストレスによる 「分離性不安症」
そして…問題の朝青龍関の病名は、
急性ストレス障害による「解離性障害」でしょ!
ほら…これって… あまりに似ていると思いません?
by mariko-sugita | 2007-08-25 05:25 | 猫にゃぁぁぁん
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