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化粧

私は、みなさんが思うよりもずっと、お化粧が早いです。
女友達からは、「一筆書きみたい!」・・・と言われたことさえあります。
自分で運転して仕事場に向かっていた頃は・・・
スッピンで家を出て、
ハンドルを握りながら、膝の上に化粧ポーチを置いて、
信号で停止している間にお化粧をして、
走っている間に発生練習をする・・・
というのが、毎日のお決まりパターンでした。

今の私くらいの年齢になると、
電車の中では 鏡を見ることも恥ずかしくて、とてもお化粧など出来ませんが、
タクシーの中では、結構、堂々とお化粧したりしています。

シャンソニエに向かう時刻になると、もう、冬場など外は真っ暗で、
タクシーの後部座席では、自分の顔がよく見えないといった状況になります。
暗闇でゴソゴソと化粧をしている私を見かねてか、よく運転手さんが、
「ライトつけましょうか」と、声をかけてくださるのですが・・・
「ダメダメ!大丈夫です~!もう慣れていますから~!」
明かりに照らされながら、ステージ用の厚化粧をする方が、よっぽど恥ずかしいわ・・・
もう●●年も付き合っている自分の顔面ですもの、薄明かりで充分ですぅ。

それにしても・・・私、思うのです。
人間て、なんて不器用で、勘は鈍く、不自由な構造で出来ているのだろうと・・・
産まれたときから同じ位置についているはずの目の上に、
たった一本の細いラインを引くだけのことなのに、
どうして、毎回 鏡を見なくては、たったそれだけの事が上手くできないのでしょう・・・
二人羽織りじゃあるまいし・・・ねぇ・・・
どうにも解せないのです。

それにね!
お化粧するのは、楽しいのですが、
疲れて家に帰ってから、そのお化粧を落とすのが、面倒だったりするのです。
毎回ちゃんと落とさないと、私の肌は、
自分の汗にもカブレてしまい、たちまちに赤くブツブツになってしまうので・・・

長生きしていたら、そのうちに・・・
映画の「マスク」みたいに、あっという間に出来上がり!
みたいなお化粧法を開発してくれないかしら。。。


普通、シャンソニエでは、1日に3回か4回、ステージ・タイムがあります。
一応、毎回、出番の前にお化粧直しをするので・・・
1ステージよりも2ステージ・・・ 2ステージよりも3ステージ・・・
夜が更けるほど、私達の顔は・・・
通常・・・お化粧を塗り重ね・・・
バケラッタ~と美しくなっている・・・ことと・・・思いたい・・・ですわぁ・・・あしからず・・・

(=^・^=) 化粧の「化」の字は・・・お化けの「化」・・・だったりしますが・・・ ・・・ ・・・?!
by mariko-sugita | 2007-04-09 19:09 | 雑記 miscellanea
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