このCDは、神聖な音を聴くつもりで聴かなくちゃいけない・・・
そう感じながら・・・どうしようかなぁ・・・
MA Recordingsの作品だし・・・
結局・・・ 先ずは ヘッドフォンで浸ることにいたしました。
(私の部屋のスピーカーは、スタジオのモニター定番の年季の入ったYAMAHA。
狭い防音室には、LIVE出稼ぎ用の高足つきBoseなので・・・)
MA Recordingsのワンポイント録音という手法は・・・
訊いたところによると、大聖堂の響きの中、2本のマイクで同録するという・・・
恐ろしくも!本来あるべき姿で、且つ、最高の音の世界をつくりあげる・・・偉大なるマイナー・レーベルの会社。
日本人では、ピアニストの門光子さんの作品などを手がけています。
ポルトガルのリスボンの大聖堂で録音されたこのアルバムのピアノの音色、そして声の素晴らしさ・・・
一曲目で涙 ぽろり・・・ 心が震えました。
特に、ピアノの最後の最後の余韻の残響音(←変なコトバだけど・・・)が、たまりません。美しいです。
マリア・アナ・ボボンは、教会の聖歌隊からファドへと転向した歌手だそうです。
宗教音楽に、どこか下界の哀愁が入り混じったような・・・
ファドといっても、新鮮!なのです。
薦めてくださった
コダワリのコダワリ(=゚ω゚)ノ!!さんに感謝!感謝!です♡