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相模湖の家
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世の中がちょうどバブルの時代と言われていた頃、
私もまだそこそこ若く、そこそこ元気で 忙しくしていたので、
通える範囲の田舎の 相模湖に小さな家を買いました。

当時、大きな犬を飼っていたことや、
亡くなった父の趣味が庭いじりだったこともあって、
もう一度、土の上の生活に戻りたかったのです。

あれから・・・24年・・・(笑)

終の棲家にしようと思っていた家も、
現実には、年老いた病気の母を一人にすることも出来なくなり、
寒がりのJMAを愛しすぎるほど愛してしまっている私は、
あの子達の居ない家に住むことなど考えられず、
もうずっと、相模湖の家は 無人の館となったままでした。

税金が上がるのを機に、知り合いのプロフェッショナルさんに見てもらったところ、
3年前の地震と先日の大雪で、かなり大がかりな家の補修が必要とのこと。
まだローンの残債もあるので、悩んだ末に、思い切って手放すことに決め、
今日は最後の片付けをしに、久しぶりに相模湖に行ってきました。
引っ越しやさんが、どこも予約でいっぱいだったので、
子供の頃からお世話になってる、ママの大事な中村電気さんが、手伝ってくれました。


家が欲しいと思った時期もあったのに、
母親から離れて暮らすことを望んでいた時期もあったのに、
人間変わるものです。
それは、自分でも笑ってしまうほど・・・です。

今なんて・・・もし、母もJMAもいなくなり、一人っきりになってしまったら、
フーテンの寅さんのように、トランク一つの身軽な暮らしがしたいと、
本当に望んでいるのですから・・・


でも、最近よく、断捨離・・・なんて言葉を耳にしますが、
実際には、まだ使える物たちを捨てたり、置き去りにすることは、
とても辛いことでした。
ごめんね。ごめんね。と何度も謝りながら、罪深いことだな・・・と感じました。


中村さんのワゴン車に積めるだけの荷物を持って、ドアに鍵を掛けて帰ってきました。
ガシャリと、とても重い音がしました。
これは、私が一生忘れてはいけない音なのだな。と感じました。


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昔はこんな風に湖が見えていました。
随分と木が伸びたのですね。
みんな、うんと大切にしてもらうんだよ。。。



 


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by mariko-sugita | 2014-03-08 23:59 | Blog | Comments(8)
Commented by mizuiro-kotori at 2014-03-09 00:49
ああ。…歳月は色々なことを考えさせますのね…。

22年前。って私は何をしていたっけ?と思ってしまいました。
……。
いや、思い出は何もない…TT (←色々な意味で貧しい人生デス)
Commented by TAKAHASHI at 2014-03-09 01:19 x
こりゃあ絶景だな。きっとすぐに買い手がつくよ。家は人が住んでいないと傷んでしまうから、かえって可哀想だと思うよ。
Commented by nokko at 2014-03-09 11:54 x
まあ 素敵なお家だったんですね。
誰も 人生の先は 読めませんね。
我が家も 未だ 整理できていないもう1軒の家があり
今の家ですら いつまで 今の生活が出来るのかわからないし・・・。
本当に 思い切った 断捨離が必要です。
Commented by はんな at 2014-03-09 18:27 x
素敵なお家ですね。真理子様のお歌が静かな感動を与えて下さるのは、真理子様の暮らしの中から生まれてくるものなのだと思いました。
お母様との毎日の過ごし方や、お料理とか、JMAの愛とかです。
辛かったこともまた歌となって、真理子様のお歌の味わいを深めてくれることと思います。お疲れ様でした。
Commented by mariko-sugita at 2014-03-09 23:20
☆mizuiro-kotoriさん。
実は私も、何年に何をしていた・・・なんて、ほとんど覚えていない人なので、今回の件で、あぁもうそんなに前だったのね。と、実は驚いたりいたしました。
Commented by mariko-sugita at 2014-03-09 23:21
☆TAKAHASHIさま。
う〜ん。家が古いので、なかなか決まらないかもです。
せめてローンの残金が残らない値段で売れたらいいのですが。
Commented by mariko-sugita at 2014-03-09 23:25
☆nokkoさま。
nokkoさん宅は、同じ県内にお家が2軒ですものね。
断捨離も勇気と労力が必要で、けっこうね大仕事でした。
今日で荷物の整理も終わり、もうスッキリしました。
Commented by mariko-sugita at 2014-03-09 23:32
☆はんなさま。
辛いことが歌の肥やしになるとは限らないと思いますが、
確かに、子供の頃に住んでいた家が無くなる寂しさなどは、
実際に体験してみて初めて感じた事でした。
父親の死も私に大きな影響を与えていると思います。
でもこの歳になると、もうね・・・
辛いことは、たとえ歌の肥やしになろうともノーサンキューです。
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