<< ジェーン・バーキン『冬の子供たち』 白目のジャガジャ〜ン! >>
可哀想な痩せた猫です。

可哀想な痩せた猫です。_e0048332_23572451.jpg



母の介護申請のため、ケアマネージャーさんが審査をしに家に来ました。

もうどうせ、何度申請しても無駄なことなのだから・・・と思いつつ、
母には・・・
「今度は!絶対に!ペラペラしゃべっちゃダメだからね!」
・・・と、言い聞かせておきました。

ところが、案の定・・・やっぱり、案の定でした。^^*


まず、ケアマネージャーさんが玄関に入って、
お出迎えに現れたジャガモコを見て・・・

「ずいぶん痩せた猫ちゃんですね!」
「これでいいのですか〜!」

・・・などと言ったものだから、もうアウト!(笑)
母は、いかにジャガモコが可愛いか・・・ということを説明し始め、
いつもより元気、元気。。~☆・:.,;*

それから小一時間・・・
すっかり意気投合したような・・・していないような・・・

お食事はどうしていますか? お風呂は? など、いろいろと質問を受け、
あ〜あ〜 これは決定的に『元気印』を付けられたなぁ。。。と思ったのは、
「足の爪は、ご自分で切れますか?」 と聞かれた時でしょうか。
母が、「それが最近は、なんとか娘にも迷惑かけずに自分で出来るんですよ〜ぉ〜」と、
ニコニコと答えた時・・・
私の目には、心なしかケアマネージャーさんが、苦笑いをしたように思えたのでした。^^*

帰り際、審査用紙に書き込まれた回答欄を、覗き見させていただいたら・・・
左端の[出来ます]らしきところに、ズラ〜っとマルが並んでおりました.。ooO


p.s
事前の打ち合わせで・・・

娘と同居していたら、支援はまず無理だろう・・・という事で、
じゃあ、『親不孝な娘と暮らしている気の毒な母親』にしよう!・・・と、設定まで決め、
私はちゃんと約束通り、とても親不孝で、かなり感じの悪い娘役を演じていたのに、
ママったら、勝手に和気あいあい状態になっちゃって、おまけに・・・
冷蔵庫に貼ってあるパリ祭のチラシが見つかってしまい、
「娘はシャンソン歌っておりますの〜」なんて、バラしちゃうし、
途中から、もうすっかりあきらめて・・・
態度の悪かった理由を述べ、謝罪し、普通に戻りました。
・・・といった訳でした。



 


ジャガモコは、母の元気の源なので・・・
ポチッとクリック!ヨロシクお願いしま~す。
by mariko-sugita | 2009-04-16 23:56 | ママネタ
<< ジェーン・バーキン『冬の子供たち』 白目のジャガジャ〜ン! >>