<   2006年 04月 ( 23 )   > この月の画像一覧
越路吹雪さん
シャンソン歌手でありながら、越路吹雪さんの生の声を私は知らない。彼女のステージを観た人はみんな、自分に歌ってくれていると思い 恋に堕ちてしまうという伝説を聞くだけだ。

「コーチャンの舞台、知らないんだ。。。そうかぁ。それは可哀そうだねぇ」
と何度も言われたが、あまりそんな風に感じてはいなかった。
実は最近まで、コーチャンが苦手だったのだ・・・
私の好きなシャンソンとは、別の世界の歌と決めていた。
ただ、愛の讃歌だけは例外。歌うのは少し恥ずかしいけど好きな歌だから。

コーチャン苦手の訳を考えてみたのですが、
1 写真でみても、あまり美人には思えなかった。
   (これが、舞台に立つと絶世の美女になるんだ!と、オジサマ方は揃って叫びだすけれど・・・)
2 声がどうも・・・?
   (あのビブラートが官能を揺さぶるんだ!とオジサマ方はウットリと言うけれど・・・)
3 我が師匠、深緑夏代先生の相手役でいらしたという・・・
   (つい緊張気味になって超真剣に聞いてしまう) etc...

何年か前に、TVで越路吹雪さんのドキュメンタリーを放映していた。 涙が溢れてとまらなかった。 
あぁ、私も歳をとったんだなぁ。と感じつつ、
コーチャンの魅力を解るようになってきたのが、なんだかとても嬉しかった。
e0048332_1011105.jpg

「・・・私は、どうかしている。こんな遠くまで来て、ホテルの中にずっと居るなんて・・・」
神経も肉体も疲れ果て、越路さんはパリの空の下でこのような言葉を洩らしたとか・・・手紙を読むような感じでアナウンサーさんの語っていたセリフがとても印象に残った。

私が今でも恐ろしいと思うもののひとつ。偉大な歌手の最後の歌声、マリア・カラスの復帰リサイタルのあの変わり果てた声を聞いた時と同じ様な、とてつもなく残酷で恐ろしいものの匂いを感じてしまったから。それは越路さんの場合は真に死の影・・・ あのシーンは死を迎える何年前の姿なのだろう

お逢いした事もないのだから、亡くなってもうこの世にはいない人、という感覚もないのは当然なのかもしれないが、ラストシーン、歌いながら 何度も振り向きながら去ってゆくシーンを見た時には、
あぁ、この人は本当にこうして人の心の中や 映像の中という別の世界で生きているんだ。
そんな子供みたいな事を涙を流しながら真剣に考えている私の中に、いつまでもラストシーンの妙な感覚を残したままで ・・・コーチャンは歌いながら帰ってしまったのでした。
 
e0048332_843203.jpg
by mariko-sugita | 2006-04-30 09:41 | 音資料 CD | Comments(0)
ジェーン・モンハイト Jane Monheit [Come Drean With Me]
e0048332_2461513.jpg
e0048332_144828.jpg
昨年のブルーノートでライヴを見ることができました。
美しく伸びやかな声と絶対音感の素晴らしさ、良い声の出そうな柔らかな厚みのある肉体。新しいタイプのジャズ歌手は沢山の可能性をチラつかせながら歌ってくれました。

私はシャンソン歌手としては声が高いのが悩みで、自分の声がどうしても好きになれず、何年も苦労して発声を変えてみたり、使う音域を変えてみたり、足掻き続けていました。
歳月を経た今振り返ってみて、自分の声をもっと大切にして歌った方が良かったのでは・・・と思う気持ちがだんだんと強くなっています。
石井好子先生からも昨年のパリ祭の後でも、「高い声を無くしちゃぁダメよ!」と、厳重注意をいただいた事もあって、この一年、年齢とKeyの調整に関して、様々な本から新しい発声法について知識を得てみたり、すごく嫌いな作業のひとつ、自分の歌を聞くようにしたりしながら考えていました。e0048332_252088.jpg

今はクラシックの歌手でも平気で地声を使うし、ミュージカルの世界の方達は、皆さん驚くほど広い音域を使いこなしているようです。低い声で歌う為に、高い声を捨てるなんて考え方はもう昔のことのようです。
更年期を向かえ、更に歳をとる程に基礎訓練をサボらずにキチンとやり通している人だけが、長く歌う幸せを手にすることができるというシンプルなお話。これが今の結論です。
発声方法もスポーツと同じ。日進月歩、実践するかは別ですが、本を読むだけでも、へぇ~という面白いことが沢山載っていて、みんな藁をも縋る思いで苦労しているんだなぁ。と大変良い勉強になりました。

p.s 他の国では売れっ子のヴォイストレーナーの地位は非常に高く、収入も仕事の量も歌手との密着度も日本では考えられない程、重要な職業とされているんですよ。
e0048332_137617.jpg
↑DVDお勧めです。
by mariko-sugita | 2006-04-30 02:07 | 音資料 CD | Comments(0)
ダルマ着るんかぁ?partⅡ
昨日までの悶絶の日々は終わった。
我慢できずに、パリ祭の主催者の窪田さんに電話を入れたから・・・

杉田 「あの~○※▲☆★●✿※って本当なの?」
窪田 「誰が、そんなものみたがるんじゃあ・・・」
杉田 「そ、そうだよね! 私、心配で夕べ眠れなかったんよ。少なくとも私がダルマなんてねえ」
窪田 「・・・」

「ダルマ」とは、レヴューの時のレオタードのような衣装のことですよ。○○さん。
腰のところに羽をつけたり、シルクハット持ったりするスタイルで、
宝塚や、ムーランルージュの踊り子さんが着る衣装のことです。

まさかとは思っていたが、なんで紅白達磨がパリ祭に登場するの!気持ちはワカラナクモナイけど!

それにしても、どうしてあの美い姿を「ダルマ」と呼ぶのだろう?
by mariko-sugita | 2006-04-29 02:40 | chanson | Comments(0)
ダルマ着るんかぁ?
昨日までのゴキゲンな日々は、一瞬のうちに終わってしまった。
「パリ祭」のコーラスの衣装がダルマだという ウワサがあるらしい。
lamandaさんのブログからの情報だが、あまりの恐ろしさに、主催者に問い合わせる勇気が無い。
慌てふためき、貯金通帳を睨んで、エステに駆け込もうかと考える。
いや!噂だけだったらもったいない。
まず、MIKAKOたんにメールして、確かな情報が入ったら教えて!と泣きを入れる。
次に、なぜか、竹下ユキちゃんのブログにグチを書き込んだら、ちょっとだけ安心した。
いや、安心してはいけないのだった。これは逆効果だったかもしれない・・・
おまけに、ビールまで飲みたくなってきてしまった。はぁ~
そういえば、螢月を経営していた頃ユキちゃんも忙しいのに飲みに来てくれた。
あのまま、元気でお店を続けられていたら、もっとひんぱんに彼女とも逢えたのに・・・
・・・ということなんだなぁ。
とにかく、今の大問題はダルマだ!
人が見たくないものを見せるのは、ナンダカ法に引っかかる!とか、
うまい逃げ道はないのだろうか? 
by mariko-sugita | 2006-04-28 04:56 | chanson | Comments(0)
他人のアドリブ
いつも、正しくて恐ろしいことをサラリと言ってのけてくださるピアニストの○○さんは、
ヴォーカリストが他の人のCDなどからフレージングを拝借してきても、
出所をほとんど言い当てることができるそうだ。


その時点では、まだその方のピアノでJAZZを歌ったことはなかったし、
家を出る前に観たニュースの影響もあって、
『・・・触る前に 痴漢!って言われた男の人の気分って、こんなんかな・・・』
な~んてことを想像しながら聞いてたけど、(ゴメン!)

後々まで功を奏してくれてます。
by mariko-sugita | 2006-04-28 03:23 | chanson | Comments(0)
4月26日
急に元気になりスギタよ~な気がする程、ゴキゲンな毎日だ!
人間、身体が資本なんだと改めて自覚している日々でもあります。
体重は少しどころではなく増加の一途を辿っておりますが、お陰で更年期障害だってのりきれそうな勢いなのです。(もちろんダイエットはいたします!絶対に!)

今日は、Sリンとライヴ3軒ハシゴしたのでした。

一軒目。かなり早い時間に着いてしまったので、「近所のBarにいます」と、連絡したら、そのお店の中からSリンが出てきたのでビックリ!やはり、かなり上手である。
カンパリオレンジをを飲みながら、開店を待ってトナカイへ。霧島産の豚肉ソテーのコースをいただきながら、渡邉史さんのオペレッタを満喫させていただいた。
あまりここで酔っ払うとマズイ!と考えた私たちは、ハーフボトルのワインなどをオーダーし、当然、足りる訳も無く、更にもう一本飲み☆、次なる店へ。

赤坂バルバラでは、深江ゆかさん&あみさん&川島豊さん&ピアノは藤原和也さんと豪華メンバー。満員の店内にお席を設けてもらい、ホッと一安心。見渡すとお知り合いも沢山いらして、実に華やか。
お世辞じゃなくて、深江さんは美しい。あの細い身体であの声が出るのだから、やっぱり、歌手に余分なお肉は不必要なのだ。と実感。
リヨン駅を歌ってくださった。
同じ曲でも私の歌とはまるで別の曲。深江さんの世界にヨダレがでちゃいそうになった。
あの歌は訳詩のせいもあるが、本当は可愛い歌ではなく、貧しさの中で少女が描く夢物語で、現実から逃れ、リヨン駅から旅立ちたいという心の叫びの歌だ。なんとかしたいと思いつつ、15年以上そのまま歌っている私。まぁ、CDにも録音してしまったので・・・なんとかしたいバージョンで歌ってゆくけど、やっぱり少しニュアンスを変えたいなぁ。。。
あみさんは、よくブログを覗かせていただいているせいか、いつも逢っているような気分で接してしまう。みんな、もうすぐパリ祭でお世話になる方々だ。
あまり迷惑をかけなくてすむよみますように!神頼み!
歌声もピアノの音色もお客様とのお話も、全てが心に染みてきて、オペレッタも素敵だけど、やっぱりシャンソンはいいなぁ。
古巣に帰って羽をのばす幸せを味わったのでした。ですよね。Sりん!

家に帰ったら、キッチンのテーブルの上にビデオテープが置いてありました。TVの番組を母が録画したものです。体内時計を調整しましょう と、ラベルまで書いてありました。
ごもっとも!私はこれから眠るのですから・・・ 早く寝ないと痩せないんですってねえ。豊かになるのは、心と懐だけなんて都合よくいかないかなぁ。
by mariko-sugita | 2006-04-27 03:27 | chanson | Comments(0)
今日は蟻ん子でした
今日はシャンソニエ「蟻ん子」の出演日でした。出演者も一人お休みで、なんとなく静かな雰囲気。でも、10人分の存在感を誇るkさんや久しぶりのAさん、いつもありがとうのNさん、Yさん、Iさんも来て下さって、なんとか一日終わりました。帰りに知る人ぞ知る?荒木町の「野武士」でお雑炊を食べて、焼酎を飲んで帰りました。おなかいっぱい!ごちそうさまでした。ダイエットしているとは思えない程、おなかい~っぱい!デス。明日は、オペレッタを観に行く予定。ではでは、おやすみなさい。
by mariko-sugita | 2006-04-26 04:22 | chanson | Comments(0)
音資料 You Raise Me Up
e0048332_555179.jpg
DVDも買ってみたのですが、この素敵なジャケットの綺麗な女性は登場してこなかったみたい・・・ 女の子5人もいるのにイメージガール?なのかしら (只今、貸し出し中のまま、返ってこない為、まだ一回しか観ていないのですが・・・)

You Raise Me Up

落ち込んで、魂は疲れ果ててしまい、
困難に見舞われ、心は重荷を背負っているよう・・・
そんな時、私は留まり静けさの中そっと待っているの
あなたがやって来て、そして私の傍らで共に佇んでくれるまで・・・

あなたが私を引き上げてくれるから 山の頂に立つことだってできる
あなたが私を立ち上がらせてくれるから 荒れ狂う海を渡ることだってできる
私は強いの あなたが力を与え支えてくださると信頼しているもの
あなたが私を引き上げてくれるから 私以上の私になることができるの・・・
   


荒川静香選手がトリノのエキシビジョンで使って有名になったこの曲、オリジナルはシークレットガーデンで、2001年リリースの「Once in a Red Moon」に収録され、ブライアン・ケネディというイギリス人がゲストボーカルとして歌っていました。
その後、ジョッシュ・グローバン、ウェストライフ、Celtic Woman 他、多くのアーティストがこの曲をカバーしてるわけですが、この曲、うっかり歌っていると、いつの間にか、「ダニーボーイ」に変身します。+「When A Child Is Born」というクリスマスキャロルにもメロディが似すぎているので、混じってしまう程です。 3曲続けて歌うのは至難の業(笑)です。

この歌詞は、聖書や賛美歌の中に使われている言葉も多く、あなたとは神様のことを歌っているのですよ。と教えてもらったのですが、それは、クリスマスキャロルからお借りした部分が多いのですよ。と解釈していいということなのでしょう?

私もこの曲は最近ライヴでも、リクエストがあった時には歌うようにしているし、お客様が喜んでくださるので嫌いではないのですが、
このDVDを観て驚いたのは、一曲を何人かで分けて歌っているのに気がつかなかったこと。それから彼女らを支える大オーケストラ。更に、この女性達の他に、コーラスもいるんですよ。ハープの音もヴァイオリンの音も一台分しか聞こえなくても、オケの中でフォーローしている女性がいること。一目瞭然。中国の女子十二楽坊と同じ匂い、デフォルメされた匂いがプンプンです。
でもまぁ、作品良ければ、すべて良し。
私を含め多くの人が感動したことは確かなのですから・・・ 
by mariko-sugita | 2006-04-25 02:21 | 音資料 CD | Comments(0)
第四土曜日
毎月、第四土曜日は銀座のコリドー街にある『蛙たち』という、オープンして既に40周年というシャンソニエで歌っています。ママはとても美しい女性です。
お店が終わったあと、お客様と門前仲町まで、「すっぽん」を食べに行きました。が、土曜日の為、売り切れ!残念!プリプリお肌になれると思ったのになぁ。でも、寄せ鍋も美味しかったです。
身体を壊してからは真っ直ぐ帰宅するようにしていたのですが、暖かくなるにつれ、フ~ラフラの虫が蠢き出したようです。人生の楽しみは、寄り道、まわり道、裏街道にアリ。これ正論也!?
by mariko-sugita | 2006-04-23 00:19 | chanson | Comments(0)
炭酸入り コントレックス 
e0048332_8183492.jpg
最近のお気に入りです。
ダイエットにいいと評判のミネラルウォーター“コントレックス”に炭酸が入って飲みやすくなりました。3年程前に20kg減量し、驚くべきスピードでリバウンドしてから、当然 体調を崩してしまい、その後はダイエットをする気力もわかないまま、今や大変なことになっている私のBody。
「リバウンドの女王よ!」 なんて開き直りはやめなくては・・・
今度ブログのネタに困った時にでも、
使用前→使用後→使用前→使用後→使用前→使用後→→→と、写真UPしてみようかしら・・・
結構ビックリしていただけると思いますよ。
by mariko-sugita | 2006-04-22 08:33 | 食 eat | Comments(0)