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エディ・ヒギンズ・トリオ Eddie Higgins Trio 「DEAR OLD STOCKHOLM」
前から約束してあったので、
昨日、風邪っぴきをおして、古坂るみ子さん,Iさん達と映画に行ったら、
映画館の中はクーラーの効きすぎで、まるでシベリアのよう・・・
口というか目以外をハンカチで被い隠し、
念の為に持って行ってたパシュミナのストールを身体に巻き付けて
桃色ミイラ状態で寒さに耐えていた。
次の日にLiveが入っていたら、
早引けしてどこかで 「熱燗!チョーダイ!」と叫んでいたことでしょう。
・・・あっほ~ら、るみちゃんの直談判も空しく・・・「当店には置いてございません」 ・・・納得。

寒さで脳ミソが働きたがらないようで、
歌詞の無いものになりました。

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私、歌の伴奏は、たいがい男性のピアニストにお願いするようにしています。
何故って・・・それは、まず私が女だから。 
それに、お花もお茶もお料理の世界もそうだけど、どういうわけか男性の方が繊細で美しい音を紡ぎだしてくれるから (笑)
もちろん!大好きな女性ピアニストさんも、ご一緒できると超嬉しい女性ピアニストさんも何人もおりますよ。
彼女達のピアノは本当に素晴らしいです。でも、男性ピアニストのナイーブでウェットな感じは、また別感覚なのです。

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それにしても・・・
どうして日本には、いぶし銀の魅力溢れる大人のピアニストが少ないのでしょう。
辛酸も、贅沢も味わいつくした上質なハートの持ち主で
初老の域に足を踏み入れて尚のこと 色気のあるピアノを弾いてくれるような・・・
エレガントな大人のピアニストさんが・・・ 

ほっ。。。 暖かな音に抱かれて、(ホットカーペットのスイッチONにして) 一安心。
by mariko-sugita | 2006-07-24 15:55 | 音資料 CD
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