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10月3日
今日は母の手術の日。
右膝に、とうとう人工関節を入れることになったのだ。

手術は一応全身麻酔なので、心配は心配なのだが、
ここ数年の母の痛みとの格闘を思えば、
手術が早まったのが、かえって有り難く感じたりもしていた。

(まぁ私のコンサートに合わせて、少々前倒しになった・・・とも言えるのだが・・・)


今朝になって、病院に行くための支度をしつつ、
さて、何を着たら良いのやら・・・と、迷ってしまった。

改めて私は、黒の多い女なのだなぁ・・・と実感。

でも今日は、全身真っ黒は、少々縁起の悪い気がして、
わざわざ着換えてみたら、今度はハデすぎる。

それに、暑いのか寒いのか、一体何を着たらいいのか、
ただでさえ決めかねる季節だし・・・

結局、素材もバラバラの重ね着の黒っぽい服装に、
ドピンクの色物の下着をつけて出掛けた。


私は縁起を担いだりするほうじゃないのだけれど、
色が人を元気にするという「気」のようなものを、
心のどこかで、ちょっと頼り甲斐があると思っていたことに、
今日になって気づいたりしたのでした。



10月3日_e0048332_23425120.jpg
写真は・・・
手術前の病室の母。
自分で優雅に、
エルメスのストールなんぞ広げて、
アプリコットカラーの病人さん。



実はこの後・・・
3時間半ほどの手術を終え、意識も戻り、ひと息ついて、1時間後くらい・・・
一時容体が悪化し、血圧が24にまで下がり、大変でした。

そして、その3時間後・・・
本人が・・・自ら・・・
「死ぬかと思った・・・」とコメント。^^;
なんとか持ち直してくれましたが、まだまだ心配でたまりません。

セルセーバー、回収式自己血輸血の事を調べました。

パソコンは様々なことを教えてくれます。
その分、知識も得られるけれど、心配も増すというものです。



 


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by mariko-sugita | 2012-10-03 23:29 | Blog
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