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ひまわり
ひまわりが、放射能汚染された土壌の浄化に驚くほどの効果をもたらす・・・
という記事を見かけるようになりました。

旧ソ連出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1キロ離れた池で20種類の植物を栽培し、
ひまわりがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた、
という研究報告があるそうです。

それは、自然が生んだ驚異の発明。
ファイトレメディエーションと呼ばれる、植物が持つ自然の能力を活かした環境汚染の浄化技術なのだそう。

特にひまわりは、根っこから土壌の放射性物質を吸収し、
危険性がなくなるまで30年以上かかると言われる場所でも、
土壌の放射性物質をわずか20日で95%以上も除去した

・・・という記録が残っているのだそうです。


福島県もひまわりの花で埋め尽くされる日がくるのでしょうか。
なんとも切ないような、息苦しく胸が締め付けられるような、複雑な気持ちです。

因みに・・・そのひまわりは・・・
花を咲かせ、種をつけても、刈り取られ、焼却され、
その灰は放射性廃棄物として保管される運命にあるそうです。


ひまわり_e0048332_20555882.jpg


明日、3/25(金)は、『蟻ん子』の出演日です。
いつも歌っている 大好きなHenry Manciniの ひまわり・・・
歌の重さを感じる時です。
う〜ん、でも、音楽のひまわりは、たとえ、ひとときだとしても、
哀しみも心配事も浄化できるのだ−!!と信じて頑張りたいものです。



 


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by mariko-sugita | 2011-03-24 20:50 | chanson
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